先日面白い話を聞きました。

日本人の高血圧の原因の一つに塩分が挙げられますが、この「塩分過多による高血圧」というスキームは、実際には日本人の5分の1にしか当てはまらないのだそうです。

なんでも、食塩に対する感受性には個体差があり、日本人の5分の1がその食塩感受性の人で、残り5分の4は食塩非感受性なのだとか。

 

この話をしていたのは、ホンマでっか TVなどで有名な、中部大学教授の武田邦彦先生。

この5分の1、20%の人が全体を押し上げることで、日本人は塩分感受性が高いという世間一般の常識を作り上げているそうです。

この塩分感受性に関しては簡単に調べることができるので、まずは自分が塩分感受性なのか非感受性なのかを知ることが大事ということです。

真偽のほどはご自身で確認してもらえればと思いますが、興味深い話ですね。



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鍼灸千壽堂
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