施設ではインフルエンザワクチンの摂取に関する張り紙を見掛けるようになりました。
インフルエンザワクチンといえば、施設関係者などは摂取が必須とされているかと思います。
念のために数種類のワクチンを打つ、という方もいるでしょう。
しかし、ワクチンには以前から安全性を疑問視する声もあります(水銀が使われているなど)。
そこで、メディア経由では正しい情報が得られない可能性があるので、いっその事自分で調べてみよう、と考えました。
まず、厚生労働省から、ワクチンの添付書類がネット上に張り出されていますのでそちらを拾いました。
いくつかある中で、まずはA型H1N1(新型インフルエンザ)、A型H3N2(香港型)、B型の3株混合インフルエンザワクチンであるフルービックHA。
添加物には特筆すべきものは見当たりませんが、副反応の項目に5%または頻度不明で起こるものがあるのが気になります(他に0.1%未満、0.1%〜0.5%未満の発症確率のものも有)。
○通常、接種後数日から2週間以内に発熱、けいれん、頭痛、運動障害、意識障害等が現れる。(以下略)
○ギラン・バレー症候群があらわれることがあるので(以下略)
○けいれん(熱性けいれんを含む)(以下略)
○AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので(以下略)
○喘息発作を誘発することがあるので(以下略)
○血小板減少性紫斑病、血小板減少があらわれることがあるので(以下略)
○アレルギー性紫斑病があらわれることがあるので(以下略)
○間質性肺炎があらわれることがあるので(以下略)
○脳炎、脳症、脊髄炎があらわれることがあるので(以下略)
○顔面神経麻痺等の麻痺、末梢性ニューロパチーがあらわれることがある。
○ぶどう膜炎があらわれることがある。
ちなみに、他にも3種混合ワクチン(インフルエンザHAワクチン[生研]、インフルエンザHAワクチン”化血研”TF、インフルエンザHAワクチン[北研])が販売されているようですが、副反応はほぼ同じ内容です。
最初のもの以外には、添加物としてホルマリン等が加えられています。
他に見掛けたのが、インフルエンザb型ワクチンのアクトヒブ。
ウシ成分を製造工程で使用しているそうです。
そのため、「本剤接種による伝染性海綿状脳症伝搬のリスクは理論的に極めて低いものと考えるが、本剤の使用にあたっては、その必要性を考慮の上、接種すること。」とあります。
その他、気になるのは添加物として使われているトロメタモール、そもそも何なのかが分からないのでWikipediaで調べてみました。
トリスヒドロトキシメチルアミノメタン、が正式名称だそうで、「一級アミンがタンパク質と反応するため、様々な生化学反応を阻害することが知られており、また哺乳類細胞に対する毒性を示す。こうした難を避けるための代替物質としてはHEPESが頻用さる。」とのこと。
あまり安全ではなさそうなんですが・・・
ちなみに、インフルエンザb型のワクチンですので、もちろんb型以外には効果がないことも添付文書に記載されています。
これらのワクチンは全て劇薬と書いてあるのも驚きましたが、5%以上または頻度不明で起こる症状や病気がこれだけあることも驚きです。
冒頭にも書きましたが、職種によっては摂取必須かとは思います。
ただ、何も知らずに摂取するよりも、情報として知っておくことも大切かと思いますので、役に立てていただければ幸いです。
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