11月27日にネットやテレビの各ニュースで報じられていました。

ALSを患う患者の方が、接客ロボを通してお客さんに接客するカフェが計10日間開かれるそうです。

読売オンラインの抜粋を使うと、以下の通りです。

重い障害で外出が難しい患者が、在宅で仕事ができるようになれば、雇用の場も広がる。ロボットを開発したオリィ研究所(東京都)の吉藤健太朗代表は、「テクノロジーを使えば、重い障害があっても働ける場所があることを社会に示したい」と意気込む。

このように報じられていますが、実際ロボットが接客までこなす世界になれば、障害者だけでなく健常者も職が奪われる時代になる訳です。

そんな中でのこの取り組みは、ちょっと方向性として「?」と思ってしまいます。

カフェに会話しにくる方がいる前提であれば成り立ちますが、そうでないならこの情熱は他に生かした方が良いのではないでしょうか?

相手が人間である必要があるもの、例えばカウンセリング分野であったりコンサルティング分野であったり、身体はロボットでも良いが話は「人間」に伺いたい、という分野は探せばあると思います。

もう少しブラッシュアップする必要がありそうな話かなぁ、と思いますが、皆さんはどぉお感じになられますか?



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