朝日新聞デジタルからの情報です。

兵庫医科大学などの研究チームがまとめた推計によると、便秘の人は、便秘でない人よりも欠勤が多く、経済的損失は年間約122万円に相当するということです。民間の調査会社による日本人約3万人分の健康情報(2017年)をもとに、慢性便秘症と診断された患者(963人)と便秘ではない人(同)の働き方を比較した結果とのこと。

具体的には、慢性便秘症の患者は1週間に占める欠勤率が8.8%で、便秘でない人(3.8%)より2.3倍高かったそうです。出勤しても注意深く仕事ができないなど、健康上の問題が生産性に影響した割合は便秘の人が33.2%で、便秘でない人(19.1%)の1.7倍になりました。尚、便秘以外の持病の有無は考慮していない数値になります。

こうした数値をもとに、日本人の平均賃金に照らして経済的損失を推計したところ、年間約122万円にのぼり、便秘でない人(年間約69万円)の1.8倍に相当しました。便秘の症状が重いほど、生産性が落ちることも分かったとのことです。

個人的には、便秘でない人についても平均賃金から69万円低い生産性なのか、と思ったところです。しかしながら、当院の患者さんでも、当初は便秘に悩まされている方が相当数いらっしゃいます。治療や当院で扱っている健康食品を通じて便秘改善される方が大多数ですが、そもそも便秘がちの方はそのことで悩んでいるケースが多く、それだけストレスなのかと思います。なるべくストレスを抱えることなく日々の生活を送れることは、健康的な生活の前提です。便秘でお悩みの方、なるべく早く解決への道を見つけられることを願います。当院でもお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。



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