見出しがセンセーショナルですが、医者が書いた本の内容です。

それによると、ローションなりクリームなりの化粧品には、およそ殆どに界面活性剤が使用されているそうです。

界面活性剤は皮脂などを分解しますが、その中には皮膚の健康を保つ常在菌も含まれていて、一緒に分解されているとのこと。

すなわち、ローションなりクリームなりを使うと、皮膚の上に残り続けて皮脂を分解し、本来の肌の状態を変えてしまい、潤いをなくし、肌に良くない(本来の肌状態では存在できない)菌の繁殖を許す、ということだそうです。

お化粧が上手な女性が、いざその化粧を落とすと・・・というようなことや、化粧を落とした時の顔の荒れがひどい女性でも身体にはその荒れが見られない、ということも。

これは中身に潤い成分やらコラーゲンやらが含まれていようが、そもそも界面活性剤が含まれている時点でアウトなのだとか。

お化粧が上手な女性は今昔関わらず羨望の的ですが、それが素肌を痛めつける対価なのだとすると、少し考えるところがありますね。



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鍼灸千壽堂
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