読売オンラインからの情報です。

肺がん治療薬タグリッソについて、副作用とみられる症状で2年半の間に52人が亡くなった、と製造販売元のアストラゼネカの調査で判明しました。

2016年3月から昨年8月までに、タグリッソによる治療を受けた患者3578人を調べたところ、2079人に下痢や爪の炎症などの副作用がみられたとのこと。亡くなった52人中、27人が間質性肺疾患を発症していました。

背景を調べたところ、免疫治療薬オプジーボでの治療後にタグリッソを使うと、治療歴のない患者と比べ、同肺疾患を発症するリスクが２倍以上に高まることがわかったそうです。

厚生労働省は治療歴に注意するよう喚起しているとのこと。

薬の飲み合わせの話は時々目にしますが、高額医療の領域なので細心の注意を払って治療していただきたいですね。



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鍼灸千壽堂

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