読売オンラインからの情報です。

大阪大のチームがまとめた研究結果で、「オプジーボ」などの新しいがん免疫治療薬の効果は、筋肉量が多い患者ほど長続きするという結果が、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに論文として掲載されたそうです。

オプジーボやキイトルーダの投与を受けた肺がん患者42人を対象にアジア人の平均的な筋肉量と比較し、筋肉量が多いグループと少ないグループに分け、薬の効果を調べた結果、筋肉量が多いグループ(20人)では、薬の効果が7か月ほど続いたのに対し、筋肉量が少ないグループ(22人)は2か月ほどしか続きませんでした。効果が1年以上続いた人の割合も、筋肉量が多いグループの方が多かったとのこと。

チームの白山敬之特任助教(呼吸器内科)は「筋肉からは、がんの増殖を抑える物質が分泌されているとの報告もある。治療効果を上げるため、運動などで筋肉量を維持する取り組みが大切になるかもしれない」と話したそうです。

がんになりにくい身体は筋肉質な身体ということだと、私は当てはまらないのですが。。。今後の研究がどうなるのか注目したいところです。



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