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11月13日付日経新聞に、離島や山間部で活躍する軽の救急車が紹介されていました。

2011年に国が要件を緩和したことにより、道幅が狭い場所で救急業務を行う場合は基準を適用しない、とされました。

これにより導入が可能になった軽の救急車は、従前定員7人のところ4人となり、積載できる器具も限られます。

しかし、道路幅の狭い道を通ることができることから、従来は家の前に着けられなかったような場所へも入ることができて、地域によっては到達できないエリアがほぼ解消できたそうです。

費用に関しても、通常の救急車と比べて半額以下で済み、維持費や燃費も安く上がることから、経費面でも導入しやすいとのこと。

日本の道路事情は、消防法の関係で狭い道路も4m幅を確保できるよう順次整備されて行っていますが、それでも都内にも車1台がやっとという道幅は多く存在します。

入り込みやすい軽自動車の需要は離島や山間部だけに止まらず、都市部の住宅密集地にも当てはまるものと考えます。

家族が同乗できないそうですが、家族とのコンタクトは対面に限らずスマホやパソコンでも可能な時代になったこともあり、もはや同乗は火急的に重要ではなくなりました。

個人的には、今後都心部でも小回りの利く軽救急車が活躍してくれることを願います。



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